夏井いつきさん 俳句ライブに行ってきました
3月22日、草津市勤労者互助会さん開催の
俳人の夏井いつきさんの俳句ライブへ、次長と一緒に見に行ってきました。?
ダウンタウンの浜ちゃんが司会で、タレントの皆さんの作品を
その道のプロの先生が手厳しくランキング付けする番組の
俳句のコーナーで有名なアノ先生です
自信満々な芸能人の作品を、超辛口で、バッサバッサ切り捨てる
あの小気味良さが面白くて、結構見てしまいます
人気の先生なので、会場は超満員でした
やはり俳人!!言葉のプロは、お話も上手で、
途中、会場のお客さんとのやり取りの時間がたくさんあったのですが、
素人さんの言葉を上手くまとめてくれたり、
テンポのよい返しで、会場は大爆笑
とっても面白い2時間半でした。
俳句ライブは、実際に会場のお客さんに俳句を作ってもらい
入賞の句7選(→番組的に言えば、「才能アリ」)を、先生が選びます。
会場のお客さんは、7つの中から好きな句を推薦し、
その句の感想や、発するメッセージを予想し、述べ合います。
最終的に、みんなの意見を聴いて、全員が、
7つの句のうち一番好きな句に投票し、多数決で優勝を決めるという流れでした。
たった17文字でも、写真で切り取ったような光景を十分に表現できるんですね。
深???い!!
そして、今回面白かったのは、同じ句でも読み手によって、受け取るメッセージが全く違うということ。
5・7・5の短い文章の中で作られる情景は、
その人の感性や経験、世界観によって、全く違うものになり、想像豊かな俳句の世界に驚きでした!
講演の中でも言っておられましたが、俳句は認知症予防にとてもいいそうです。
日常の何気ないことも、季語を入れて詠めば、上手い下手は別として、それも短歌。
気軽に楽しみましょう ということ。
それでは一句、といきたいところですが、お恥ずかしいので発表は控えます
代わりに川柳を一句。
「センバツの 監督までも 年下だ」
アラフォーの物悲しい一句。 おそまつでした・・・。
(センバツを春の季語と詠んでくれるなら、夏井先生的には、これも短歌になるのかなぁ??)
(オザワカナエ)