気遣いのある職場
難しい話はブログに書くな、と、所長通達があるのでよもやま話が多い徒然日記ですが、
今日はちょっとマジメなお話を
先週、社労士会の支部研修「職場のメンタルヘルス対策」に参加しました。
社会的にも、そして私どもの顧問先でもメンタルヘルスに関する相談ごとは年々増えています
現代社会はスピードや変化が速く激しい。。。
その結果、ストレスが多く発生します。ストレスというのは「刺激」のこと。
そのストレスを上手く跳ね返せず対処しきれなくなると、メンタル不調となってしまう・・・
うつ病など病気と判断されたら、十分な休養と服薬による治療が必要となります。
ただ、このような病は、いきなり発症するわけではありません。
ジワジワと対処しきれなかったストレスが溜まり、溢れてしまうのです
この過程で、本人から必ずサインが出ています。
眠れない、食欲がない、だるい、イライラする、付き合いが悪くなる、
集中力がなくなる、能率が悪くなる、意欲がなくなる・・・など
大事なことは、このような 「変化」 に 「気づくこと」
週の大半を、一日の大半を過ごす職場だからこそ、職場の上司が、同僚が
?「変化」に「気づいてあげて」、早めの対処をしてあげて欲しい。
じゃあ、「気づく」 ために大事なこと。
それは、日頃のその人の性格、様子を知っていないと出来ないですよね
そのために、日常のコミュニケ—ションをいかにはかるか、が大切なんですね。
おはよう、お疲れ様のあいさつ たわいのない雑談 ありがとうの感謝の気持ち
昨年、メンタルヘルスのセミナーをする前に、臨床心理士の先生にお話しを聞きにいったのですが、先生によると
「メンタルヘルスが起こりやすい職場は、一歩入ったときの空気ですぐ分かる」んだそうです。
積極的にコミュニケーションをとって、「気遣いのある」「働いていて楽しい職場づくり」を是非目指してください。
雑談ばかりで逆にウルサイ(!?) 小澤事務所、楽しいですよー K.O